コンセプト

今あるものに新しい価値を。

少子高齢化が進み、相続して使わなくなった家屋や土地が年々多くなっており、所有者登記不明のものなど社会問題視されております。背景には「地方離れ」で過疎化がさらに拍車をかけているのが現状です。一方で、その土地にしかない素晴らし環境があり「海や山・鉱泉など自然豊かで静かな環境」や「農業や発電可能な広大な土地の有効活用・ホテル等の商業利用可能な建物の再利用」もまだまだ望める未発達分野です。また、SDGs(国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で環境負担軽減を達成するために掲げた目標。)の脱炭素化(石油等)の世界的な後押しを受け、日本政府も国や地方自治体と連携し、脱炭素化に向け、助成金など更に促進する縮図です。また、パンデミックでリモートワークが推奨されいてる昨今、都心離れも進み、企業誘致など「働く人の施設としての再利用と住む環境整備」を積極的に行えば、地方都市は再生発展の余地が多いにあると言えます。土地家屋を通じて地方と都心を「結ぶ」役割の一端になればと考えております。